りんくうメディカルクリニック RINKU MEDICAL CLINIC

TOP > 生活習慣病治療・予防医療 > 高濃度ビタミンC点滴

生活習慣病治療・予防医療高濃度ビタミンC点滴

活性酸素を除去。代表的な酸化療法のひとつ。
疲労回復、免疫向上、アレルギーや炎症低下や美白・エイジングケア等にも。

治療内容

高濃度ビタミンC点滴療法は、副作用の少なく体の負担も少ないがん治療として多くの研究が進められて代表的ながんの保管代替療法の一つとなっています。この点滴療法は美容にも効果が高いことが認められたことから最先端のアンチエイジング治療として使用されるようになりました。
高濃度ビタミンC点滴はコラーゲン合成作用により美白美肌効果、デトックス効果やニキビ改善も期待できます。また、抗ウイルス効果も認められていることから風邪や感染症予防も期待ができる点滴療法です。

期待できる効果

  • 美肌、美白、肌荒れ、しわ、たるみ、くすみ、ニキビ改善
  • 抗酸化作用
  • 慢性的な疲労回復効果
  • 免疫力の向上
  • 風邪等の感染症予防
  • 抗ストレス作用
  • 抗ガン作用
  • 歯周病対策、予防など

治療に関して

当治療法については健康保険が適応されません。すべて自費診療となりますためご注意ください。治療内容や費用等の説明を十分にお受けいただき、ご理解いただきましたら同意書にご署名いただきます。患者様の状態等に応じて調整した高濃度ビタミンC点滴を40分~90分程度かけて(投与するビタミンC濃度により時間は前後します)点滴させていただきます。当院では効果を持続するため、7日~14日に1回程度の頻度で点滴を継続していただくことを推奨しております。

免疫力の向上

インターフェロンの生産促進、細菌やウイルスによる感染症の予防

抗酸化作用

活性酸素の無毒化、皮脂分泌の抑制による脂漏性皮膚炎の予防・改善

美肌作用

コラーゲンの生成促進、メラニンの生成抑制

その他の改善効果

ストレス、慢性疲労、生活習慣病、糖尿病 など

期待できる効果抗がん作用

過酸化水素によるがん細胞への攻撃

がん予防作用

がんの原因となる活性酸素の無毒化、ニトロソアミンの生成抑制、インターフェロンの生産促進

リスク・副作用

ビタミンCは、過剰に摂取しても、必要ない分は尿と一緒に排出されるため、基本的に重篤な副作用はありません。ただし、腎臓疾患や糖尿病、甲状腺の病気、特定の疾患がある方は受けることが出来ません。

  • 早期発見、早期治療による救命効果を目的とした治療です。
  • 点滴の際に、まれに皮下血腫・神経損傷などの合併症が起きることがあります。
  • まれに腎結石や尿路結石を発症する場合があります。
  • 点滴終了後の数時間は、見かけ上の高血糖を起こす可能性があります。
    ※インシュリン治療中の糖尿病患者さまは、事前にご相談ください。

除外基準

以下の患者については、治療対象から除外されます。

  1. 1) G6PD欠損症(G6PD酵素が遺伝的に欠損している)患者
    ※当クリニックでは治療前に必ずG6PD検査を行います。 ※G6PD検査(血液検査)11,000円(税込)
  2. 2) 重篤な腎障害、慢性人工透析を受けている患者
  3. 3) 重症の心機能障害、心不全を有する患者
  4. 4) 重症の糖尿病の患者
  5. 5) 大量の腹水や強い浮腫のある患者
  6. 6) 甲状腺の疾患を有する患者
  7. 7) 低栄養状態、あるいは脱水症の症状のある患者
  8. 8) 子供、妊娠中の女性、妊娠が疑われる女性、あるいは授乳中の女性患者(避妊指導を行う)
  9. 9) その他、本治療により不利益を受けると予測される患者、および本人ならびに家族(あるいは親族)の文書による同意が得られない患者など

未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

本治療に用いるビタミンC製剤は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

国内の承認医薬品等の有無の明示

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報の明示

本治療に使用するビタミンC注射製剤Ascor®はFDAによって認証されたものです。
(認証年月日:2017年10月2日)

治療の流れ

STEP-1 カウンセリング医師が状態を診断し、治療の内容について詳しくご説明いたします

STEP-2 G6PD検査血液を採取しG6PD検査を行います。結果は数分で分かります。

STEP-3 高濃度ビタミンC点滴定期的に高濃度ビタミンCの点滴を行います。少量からスタートし、必要量まで次第に増量します。

STEP-4 治療効果の評価1セット治療の終了後に、治療効果を評価します。

TOP