若返り薬のようなニュースで一躍有名になったNMNは、あらゆる生物に存在し体内で自然に生成されている物質ですが、年齢とともに減少していくといわれています。ニュースのもとになった研究では、長寿遺伝子郡(サーチュイン)を活性化させることが確認されていますし、骨格筋、肝臓、心臓および眼を含むさまざまな代謝器官においてミトコンドリア機能を改善することが報告されています。食品では枝豆やブロッコリーに多く含まれていますが、100mgのNMNを経口摂取する場合、40kg(約2000房)ものブロッコリーを食べなければ摂取できないので、ただただ野菜を食べるだけでは若返るほどの結果にはならなさそうです。NMNの体内動態などは、ホームページに記載しておりますので今回は割愛しますが、NMNの投与によって加齢による疾病を抑えられる可能性は高いと思われます。

効果としては、老化、神経疾患、糖尿病、アルツハイマーや肥満などの治療としていわれていますし、大学病院の発表をみますと、常用量での安全性は確認されています。

私自身の内服の経験でいいますと、もともと短時間睡眠で夜中に２－３回目が覚めていましたが、飲みだして３－４日目くらいで朝までぐっすり寝れるようになりました。そして内服中断するとまた数日で、夜中に目覚めるように戻り、内服再開すると寝れるという、再現性のある効果のように思われました。何か持病があるわけではないので、そのほかの効果に関しては、それ以上の情報は確認できていませんが、睡眠がしっかりできると元気に日中過ごせるため、イコール若返りと考えても良いように思います。内服されている方々の反応を伺いますと、それぞれ効果の表現は違いますが、男女ともに４０歳以上が効いたと言われていることが多い印象です。病気の治療にまで考えると、まだまだ検証が必要ですがアンチエイジングサプリメントとしては、世界の注目を集めています。

当クリニックで品質を検証したＮＭＮ製品を取り揃えておりますので、ご興味をお持ちの方はご相談ください。

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