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はなびらたけ(乳酸発酵) 癌とアレルギーへの可能性

はなびらたけというキノコがありますが、これがいろいろな疾患に効果が見込まれます。この主な成分としてはビタミンD、β-グルカン、はなびらたけ由来の乳酸菌などが入っていますが、特にβグルカン含有量は様々なキノコ類の中で断トツです。作用機序はまだまだ不明な点もありますが、βグルカンは制癌作用などの報告も多いですし、ビタミンDは感染の抑制作用、はなびらたけ由来乳酸菌はもちろん腸内細菌の改善効果が期待できます。

がんの効果では、βグルカンだけでも多数報告があるのに加えて、抗がん剤の効果が腸内細菌サプリにより増強する報告などもあり、含有の乳酸菌による腸内細菌叢改善効果も抗がん作用の一因を担っています。また脳血管関門(BBB)を通過できる成分としては、オレイン酸アミド、デヒドロエルゴステロール、エルゴステロール、セラミド、ビタミンDがあり、脳腫瘍での効果も見込まれます。

アレルギーや自己免疫疾患は、腸内細菌叢や小腸のパイエル板というリンパ組織が、免疫反応の重要な場所といわれているので、腸内環境の改善機序が症状緩和になると考えられます。花粉症などは天気予報と同時に花粉情報が出るくらいの広い認知度になっていますが、以下に一例を提示しますのでご覧ください。(スギ花粉症の職員の一例 血液検査 一日2g内服2週間)

                                                                                                                                                                                   →2週間後

 

 

 

その他の疾患として、βグルカンがグルタチオンを増加させる効果よりパーキンソン病やアルツハイマー。セラミドによる皮膚の保湿効果なども期待できます。

ハナビラタケだけの効果がどこまでなのかや、がん治療での効果を証明するのなど大変難しいのですが、今後研究をすすめていきたいと考えています。ちなみに上記のデータは、乳酸発酵はなびらたけ(株クリニカルサポート)を用いたもので、他社のものでの効果は不明ですが、1gx30袋で約15,000円ですのでご興味を持たれた方はご相談ください。

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