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亜鉛とがん

 亜鉛などのミネラルが体にいいといわれています。現にドラッグストアのサプリメントコーナーにいくと、ビタミン剤などと並んで、カルシウム、鉄、亜鉛などが、不足するとこのような症状があるという説明とともに並べられています。

そもそも亜鉛を多く含む食材NO1は海のカキで、5個で13-25mg(調理法による)、NO2以下はコムギ胚芽、カツオ、牛肉などといわれています。これであると一日に必要量は10mgなので、全然不足しないようにも思いますが、ダイエットや腸からの亜鉛の吸収がうまくされていない場合は不足が考えられます。吸収阻害物質はコーヒー、カルシウム製剤、穀類・豆類に含まれる「フィチン酸」などです。

亜鉛不足ですと、味覚・嗅覚障害、皮膚炎が起こるとともに、免疫たんぱくの合成能が低下や、小児の発育障害などが懸念されますし、中高年以降では前立腺にかかわる排尿障害などの症状の悪化もいわれています。そこでサプリメントどうかということですが、実は亜鉛サプリは今まで何度も何種類も飲んだことがあり、まったく何も実感しなかったので、自分は亜鉛不足ではないと思っていました。そこに今回イオン化ミネラルというものに出会いまして、通常の亜鉛サプリが殆ど血中濃度が上がらないのに比べ、あきらかに上昇し持続するのが報告されていましたので、これを自分で試してみました。

飲みすぎて寝ても朝までトイレに行かない。よくねれる。二日酔いしない。などなどに加えて、最近気になっていたのですが、ZOOMで自分の顔をマジマジみることが増え、目の下のクマが、結構黒っぽいので年とったんだなと思っていましたが、少し肌色に近づいた気がします。(注 あくまで個人の体験です)ですので実は亜鉛不足で、亜鉛サプリでは吸収されていなかったので変化なかったとも思います。

やっとここからが本題ですが、注目しているのは、癌に対し亜鉛が免疫系の活性、炎症性サイトカイン抑制、VEGF抑制し血管新生をおさえる、がん増殖遺伝子抑制、がん抑制遺伝子p53を活性化などの働きがいわれていることです。クリニックでは、がん治療に対し、イオン化ミネラルの形での亜鉛補充を推奨しています

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